いちにちいちぺい

雑記ブログ。

楽に稼げるバイト?!治験のリアルと稼げる金額を教えます(入院から協力費○○万円を貰うまで)

遂に本試験、入院です。まさか人生初の入院が治験だなんて。

大まかなスケジュールを先にご説明すると、2泊3日の入院を2回行い、後日事後検診を行います。そしてすべての過程を終えると遂に!治験協力費がもらえるという流れです。

本試験に参加することが決まってから入院するまでの間は、ひたすらネットで治験に関する情報を集めていました。どうやらやっぱり死ぬほど暇らしい。ということで、とりあえずいわゆる意識高い系が読みそうな本を5冊くらいだけリュックに詰め込んで、福井のド田舎にまたやってきました。


本試験開始

入院は夕方17時。本人確認や事前検診から大きな体調の変化などないか簡単な診察を受けます。そして全員のチェックが終わり、いよいよ入院期間中ほとんどの時間を過ごす、自分のベッドへ案内されました。

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(撮影:ぼく)

1つの大きな部屋にベッドが8台。これが3部屋ありました。鍵付きのロッカーに私物をいれて、指定のパジャマに着替えます。きちんと空調がきいていて、超快適!

シャワールームとトイレものぞいてみましたが、さすが病院。掃除がしっかりとされていて、清潔感ばっちりです。大広間には40型程度のテレビと、大量の古漫画、そしてオセロまであります。

もうなんだかホテルにでも泊まりにきたかのような気分になって、このときはすごくワクワクしていました(笑)治験ってやっぱり余裕じゃん!

しかしそんな気分でいられたのもつかの間。同じ部屋の人たちで自己紹介なんかしちゃっていましたが、看護師さんから治験スケジュールと書かれた1枚のペラが一人ひとり配られ、全員が一気に静まり返りました。

地獄の採血オンパレード

まあまず黙って次の写真をみてほしい。

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(撮影:ぼく)

お分かりいただけだろうか。

あり得ない回数の採血。

たった1日で11回も注射をされる。しかも一度就寝させておいてまた注射のために起こされる。1回の入院中に全部で13回。これと全く同じことを次の入院でもやるということは最低でも26回は採血される。

僕は治験に参加したことを猛烈に後悔し始めた。

投薬。そして30分おきにやってくる白衣の魔女

朝6時。1発目の採血はなんとなく右腕にしてもらいました。普通に痛い。これがあと25回もと思うと、まじで落ち込む。

そして遂に投薬のお時間です。診察室に黒いスーツを着た人とナースが何人かいて、ずっと僕を見ている。診察を担当してくれた医師が「今から30秒後です」と告げた。

白くて小さな錠剤を飲みました。

「水なしで飲める抗めまい薬」だったので、正直ゴクリとは飲めませんでした。医師が僕の口の中に錠剤が残っていないことを確認して、カルテに何かを書き込み、いよいよ実験スタート。

自分の家(ベッド)に戻って間もなく、2回目の採血。今度は左腕。なんとなく左右交互に注射してもらうことにしました。

ここからが辛かった。

スケジュール表に書かれている座位の姿勢というのが、長座前屈なんです。

ストレッチ 女性

手こそ前にはしませんが、ずっとベッドの上でこの姿勢。体がかたい僕にはとても辛かった。スマホは前日の就寝前に回収されていたので、本を読みながら白衣の魔女が来るのをひたすら待ちます。ちなみに座位のままでも寝ることは許されませんでした。

治験中の食事

「 治験 食事 」でみると、全く同じ病院の治験に参加していた人のブログを発見したので、写真を転載させていただきます。

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ごぼうとれんこんの煮物 麻婆豆腐 キャベツと豆腐のおひたし パスタ 缶詰の桃 白米 全く同じメニューを僕も何度か食べました。病院食なので味はまじで薄いです。このほかにも夕飯には魚の照り焼きが出たりしましたが、量もかなり少ないです。ご飯のおかわりなんてできませんよ。2日目の夜は空腹で全然眠れませんでした。

退院。そしてまた入院

3日目を迎えるころには、どっちの腕の、どの血管なら刺してもあまり痛くないか分かるようになっているはずです。注射痕、ばっちりできました。空腹度は一周回って落ち着いてるでしょう。

次回入院の説明を朝受けて、お昼ごろには退院できました。久しぶりのシャバだー!

次の入院は一週間後とすぐなので、「アブラものは控えて健康管理に努めてください」と説明を受けましたが、福井駅につくなりすぐに

治験で出会ったある意味戦友と味噌カツ定食大盛りを食べに行きました。

病院食しかしばらく口にしてなかったので死ぬほど美味かったです。

そして次の週。ほとんど同じことを繰り返すだけなので割愛させてもらいます。部屋割りは変更されていたので、また友達が出来ました。

治験協力費がついに振り込まれる

2泊3日を2回繰り返し、やっと本試験が終了しました。正直、思ってたよりもずっと辛かった。適当に本読んだり、勉強したり、ノートパソコンしたりしてたらお金がもらえるとかって思っている人は用心しておいたほうがいいですよ。

さてこの記事を読んでいる人たちがみんな最も気になっているであろう、

今回の治験協力費のお時間です。

大阪から何時間もかけて福井の田舎までやってきて、腕に痕が残るほどたくさん注射されて、空腹と一晩中戦い、やっと得られた!!

気になるその金額は・・・

9万円!

えっ!!少ねえっ!!

って思いましたか?確かに治験といえば一気に何十万ともらえる、ハイリスクハイリターンなバイトだと聞いていました。

しかし実はこの協力費というのは参加申し込みをする時点ではっきり分かるようになっています。また、その金額というのはほとんどの場合、拘束された時間に比例すると思ってください。

僕はこの2泊3日×2回の治験で、約80時間拘束されています。80時間で90,000円ということはせいぜい時給1,000円程度なんです。近いでしょ?

しかし他のバイトと決定的に違うのは、

寝ている間も時給が発生するということ。

これから治験の情報を調べる方は、一度拘束時間で計算してみるとわかるはずです。あ、そんなに貰えるわけじゃないんだと。それでも当時大学生の僕には一気に9万円も手に入るということはとても魅力的なことでした。

もちろん本当にリスクが高い治験や、あまりにも参加条件が厳しい治験の場合はもっともらえます。

まとめ

・入院型治験はせいぜい時給1,000円程度のバイト ・若くてきれいなナースとお話ができる ・交通費全額支給なので観光もタダでできちゃう ・治験ガチ勢からほかのグレーな仕事の情報が得られる ・参加できるのは満20歳以上

いかがでしたか?他の治験に関するブログを書かれている人でも、なかなか載せていないような生々しい写真とともにお送りいたしました。

大学生活を謳歌したい!まとまったお金を手に入れたい!そんなあなたにはぜひともこの治験を一度体験してもらいたいです。そして医療業界の発展のためにも、その身を犠牲にしてください。

科学ノ進歩、発展ニ犠牲ハツキモノデース。

sammnedaijo-bu